茨城県の魅力とは?茨城の文化と観光情報

茨城県を知ろう!茨城県の基本情報

古く風土記の時代には常世の国と称され、自然の恵みをいかして豊かな文化を築いてきた茨城県。その歩みを今に伝える建造物や文化財を通して、歴史が紡ぐ物語に触れてください。

茨城県に行くなら絶対立ち寄りたい観光名所

偕楽園



天保13年(1842)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって造られ、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられています。偕楽園の名称は、「孟子」の「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節からとられています。早春には約100品種、3,000本の梅の花が咲き誇り、梅の名所として親しまれているほか、桜やつつじ、萩といったように季節によって様々な顔をのぞかせます。好文亭3階の「楽寿楼」から眺める、千波湖や田鶴鳴梅林(たづなきばいりん)、四季の原といった雄大な自然の景観は格別です。



住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3
電話番号:029-221-6570
営業時間:[偕楽園本園の区域] 10月1日〜2月19日(7:00〜18:00) 2月20日〜9月30日(6:00〜19:00)
[好文亭の利用時間]10月1日〜2月19日(9:00〜16:30) 2月20日〜9月30日(9:00〜17:00)

鹿島神宮



日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする神社。現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠公により、また奥宮は家康公、楼門は水戸初代藩主徳川頼房公により奉納されたもので、いずれも重要文化財となっています。息栖神社、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めており、東国三社巡りツアーも行われています。また、皇室や鎌倉幕府の源頼朝公をはじめ、徳川幕府の徳川家康公や、水戸藩の徳川光圀公などに崇拝されていました。人生を転換するターニングポイントの作用を持ち、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ、勝利の武神・武甕槌大神のご神気が息づくスポットです。



住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
電話番号:0299-82-1209
アクセス:[電車・バス] JR鹿島線「鹿島神宮駅」より徒歩10分 [車] 東関東自動車道潮来ICより15分時間

袋田の滝(大子町)



日本三名瀑に数えられ、高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが四段に落下することや、四季に一度ずつ訪れてみなければ本当の良さはわからないといわれていることから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。1,500万年ほど昔の海底火山の噴火ででき、空海が護摩修行を行ったともいわれています。平成27年3月には国の名勝に指定され、恋人の聖地としても注目されています。



住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
電話番号:0295-72-4036
時間:8:00~18:00 (11~4月は9:00~17:00) ※ライトアップ期間中は20:00まで(年により変わります)

茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市)



天心記念五浦美術館は、五浦海岸の大小の入江と美しい松林は「日本の渚100選」に、海岸の波音は「日本の音風景100選」に選ばれている景勝地に建っています。明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した歴史的な地。岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館。



住所:茨城県北茨城市大津町椿2083
電話番号:0293-46-5311
時間:4/1~9/30までは9:00~17:00 10/2~3/31までは9:30~17:00 ※入場は16:30まで
定休日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日休館)、12/29~1/1
料金:企画展/企画展により料金は異なります。岡倉天心記念室/一般190(140)円/高大生110(80)円/小中生80(50)円 ( )内は20名以上の団体料金