笠間焼作家 羽石修二について
第一印象は「THE職人さん」という雰囲気の羽石修二さん。
緊張してインタビューをさせていただきましたが、話すと、とても気さくで優しい方でした。
羽石さんの作品は焼きの強さや時間で色味を調整しており、顔料を一切使わずに作陶しております。
羽石さんの自宅敷地内にある工房とギャラリーでのインタビューをご覧ください。
作品についての想い
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3443-1024x683.jpg)
始めたキッカケ
中学生の頃に陶芸に興味を持ち、京都市立の美術高校の陶芸科に入りました。アルバイトをしながら一人暮らしをして、陶芸についてはもちろんデッサンや美術史も学びました。土に触れてから40年以上この道でやっています。
作品に込める想い
自分が残したいものは、花器のように花を生けると花と共鳴し合って、単体で存在感がありながらも主張しすぎない物、時が経っても変わらない作品です。食器はシンプルで使いやすいもの、飽きのこないものを作りたいと考えています。
作品作りで一番嬉しいこと
自分の思った通りに作品が仕上がって、それを気にいってくれた人の処に収まり、末長く後世に伝わっていったら嬉しい。
今後のこと
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3407-1024x683.jpg)
今後の目標
公募展には積極的に出品をしたいと思っています。そして自分の作品を客観的に見て、他の方々の作品にも多く触れるようにしております。
笠間焼についての今後の想い
笠間の知名度が上がるようになったら嬉しいですね。
作家のプロフィール
名前
羽石修二
出身地
茨城県下館市(現 筑西市)
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3345-1024x683.jpg)
陶歴、受賞歴
1981年 京都市立銅駝美術工芸高等学校陶芸科卒業
1984年 京都嵯峨美術短期大学陶芸科卒業
1991年 茨城県芸術祭美術展覧会優賞
1993年 新匠工芸展新人賞
2000年 茨城県芸術祭美術展覧会会友賞
2001年 伝統工芸新作展入選
伝統工芸士の認定を受ける
2006年 日本伝統工芸展入選
2008年 東日本伝統工芸展入選
2009年 日本工芸会正会員に認定される
2011年 茨城工芸会・茨城新聞百二十周年記念賞
2013年 日本陶芸展入選
陶美展入選
2017年 上海国際陶芸展三等賞
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3279-1024x683.jpg)
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3529-1024x683.jpg)
![](https://www.giftimp.com/wp-content/uploads/2018/10/3508-1024x683.jpg)